”売れるパン屋”のモデル確立 100年永続、100店舗目指す ピーターパン (船橋市)(千葉日報オンライン)

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 「焼きたて・揚げたて・作りたて」にこだわり、客においしいパンを届けてきた「ピーターパン」。1978年に1店舗でスタートした街のパン屋は着実に成長し、千葉県北西部を中心に路面店6、駅店舗4の10店舗体制に。無料コーヒーにテラス席での提供という売れるパン屋のビジネスモデルを確立させた業界先駆者としても知られる。味は確かで看板商品「メロンパン」はギネス世界記録に認定され、もう一つの看板「カレーパン」は今月、ビッグタイトルを獲得。勢いは止まらず、今後は「100年永続、100店舗」を目指す。  会社の原点は鎌ケ谷市馬込沢の小さなパン屋「ピーターパン第1号店」。創業者の横手和彦会長が飲食店経営から転身し、料理の腕を生かして自前の「カレー」「あんこ」「カスタードクリーム」を具材に使ったパンと食パンを作った。  客と笑顔で会話し、焼きたてパンを食べてもらう。地道に10年ほど続けると、88年には宅配ピザ業をスタート。“第2の創業”として多角経営に乗り出した。  さらに10年ほど経過した時、横手会長は自らの経営方針を見つめ直し「客と笑顔で会話してパンを提供したい」と原点回帰。チェーン店に育てた「宅配ピザ・ヨッカー」を分離させた。  理想のベーカリー店作りに向け「ちょっとぜいたく、ちょっとおしゃれな食文化の提供」を実現するため市川市内にログハウス風の店舗をオープン。5~6台以上の広めの駐車場とテラス席、無料コーヒーを導入すると、顧客ニーズに合致。同モデルの店舗を次々と開き“第3の創業”でピーターパンは大きく飛躍した。

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(2020/11/13)