11連勝中の琉球ゴールデンキングスが信州ブレイブウォリアーズを相手にトランジションの速い展開で挑む(バスケットボールキング)

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■琉球ゴールデンキングス vs 信州ブレイブウォリアーズ(@沖縄市体育館) 第1戦:11月14日19時5分 第2戦:11月15日14時5分  前節で11連勝を飾り、今節はホームゲームを戦う琉球ゴールデンキングス。公式戦では初対戦となる信州ブレイブウォリアーズを迎え撃つ。しかも相手の大黒柱は、かつて9シーズンを琉球ですごしたアンソニー・マクヘンリーだ。 その琉球は、土壇場の勝負強さが光っている。前節、名古屋ダイヤモンドドルフィンズに最大18点のリードを奪うものの第4クォーター残り2分を切って逆転を許す展開に。しかし、残り24秒には並里成が勝ち越しの3ポイントシュートを決めると、続いて岸本隆一がフリースローを沈めて競り勝った。琉球の指揮を執る藤田弘輝ヘッドコーチは、試合運びにおける“詰めの甘さ”を指摘したが、勝ち続けることで手にした課題をポジティブにとらえている。  一方、信州もタフな連戦を勝ち切ってきた。前々節は三河との第2戦で第3クウォーターに引き離して勝利。中1日で迎えた前節の滋賀レイクスターズ戦も第4クォーター残り5分を切って突き放し、今季4勝目を挙げた。リズムを崩しがちだった後半にペイントエリアでウェイン・マーシャルやマクヘンリーが優位に立つことで得点を呼び込み、相手のスコアラーを三ツ井利也や栗原ルイスが粘り強く守ったことが、ポイントだったといえるだろう。  3連勝を目指す信州だが、琉球のジャック・クーリーをストップすることは攻防の肝になり、難敵といえるだろう。ボールを簡単に入れさせず、オフェンスリバウンドを許してはならない。前節は勝利したものの、相手にオフェンスリバウンドを16本を許していた。対する琉球は信州の起点となる西山達哉に圧力をかけたい。前節のように195センチの船生誠也の出番も増えそうだ。得意のトランジッション勝負に持ち込めば、クラブの連勝最多記録更新も見えくる。 文=大橋裕之 ■ロスター ・琉球(ヘッドコーチ:藤田弘輝) 石崎巧 船生誠也 並里成 ナナーダニエル弾 ドウェイン・エバンス 岸本隆一 田代直希 今村佳太 満原優樹 小野寺祥太 キム・ティリー ジャック・クーリー 牧隼利 ・信州(ヘッドコーチ:勝久マイケル) 山本エドワード 井上裕介 西山達哉 栗原ルイス 佐藤託矢 大崎裕太 増子匠 ジョシュ・ホーキンソン ヤンジェミン 三

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(2020/11/13)