アキュラ NSX、初代オマージュの新色ブルー設定…2021年型を米国発表(レスポンス)

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ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは11月11日、『NSX』(Acura NSX)の2021年モデルを米国で発表した。 写真:アキュラ(ホンダ)NSX のロングビーチブルーパールとロングビーチブルー 現行NSXは2015年1月、デトロイトモーターショー2015でワールドプレミアされ、新世代のハイブリッドスーパーカーとして、復活を遂げた。日本ではホンダブランドで販売される。生産は、米国オハイオ州メアリーズビルに新設された「パフォーマンス・マニュファクチャリング・センター」だけで行われている。2018年秋に発表された2019年モデルでは、現行モデルのデビューからおよそ3年半が経過し、初の本格改良が施されている。 ◆ロングビーチブルーパールを新設定 2021年モデルのNSXには、新ボディカラーとして、「ロングビーチブルーパール」を設定する。このブルーは、初代NSXに用意されていた「ロングビーチブルー」へのオマージュという。 新色のロングビーチブルーパールは、有名なサーキットやコーナーにちなんで命名されたNSXのボディカラーの、長年の伝統を受け継いでいる。オリジナルのロングビーチブルーは、初代NSX後期に設定され、最も希少な色のひとつ。2002~05年型の4年間で、88台のNSXにしか塗装されていない。当時、ロングビーチブルーは、2000年に導入された「モナコブルーパール」に代わる色だった。 また、新色のロングビーチブルーパールは、北米を代表する市街地コースでのレースとして、カリフォルニア州ロングビーチで開催される「インディカー・シリーズ」の一戦、「アキュラグランプリ」に敬意を表しているという。 新色のロングビーチブルーパールは、従来からのインディイエローパール、サーマルオレンジメタリック、ソースシルバー、カジノホワイトパールとともに、プレミアムカラーに指定されている。プレミアムカラーのオプション価格は、1000ドルだ。 2021年モデルには標準色として、130Rホワイト、カーバレッド、ベルリナブラックの3色をラインナップした。さらなる個性を求める顧客には、バレンシアレッドパールとヌーベルブルーパールが、6000ドルのオプションで選択できる。 ◆プレミアムなインテリア インテリアは、アルカンターラ+セミアニリンレザーの4ウェイパワースポーツシートを

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(2020/11/13)