大原櫻子 わたしが約束を果たす日 自粛期間に踏み出した新たな一歩(夕刊フジ)

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 ジャンルを問わず活躍し続け、若者から絶大な支持を集めるエンターテイナーを新型コロナウイルス禍が襲った。今年5月から帝国劇場で上演予定だった名作ミュージカル「ミス・サイゴン」でヒロインのキムを演じるはずだったが、感染拡大の影響で公演が中止となった。 【写真】ショートパンツ姿で始球式を行う大原櫻子  「オーディションを1年以上かけて受けてきたので、中止と決まったときはもう頭の中が真っ白になってしまって…。悲しかったですし、最初は受け入れられませんでした」  小学生のころから多大な影響を受けた作品だっただけにショックは大きかった。  エンターテインメント業界全体が自粛の嵐に巻き込まれ、自身も自宅にこもる期間が続く。  「自粛期間中は自宅でエクササイズをしたり、本を読んだり、料理や身の回りの家事をやったりして過ごしました。これまであまり手を付けていなかった分野に触れることも多くありました」  しかし、心に秘めたアーティスト魂は消えるどころか燃え続けた。コロナ禍前から進行していたYouTube企画に挑んで自身のチャンネルで配信。9月には一青窈が作詞を手掛けた新曲「#やっぱもっと」(ビクター)をリリースし、“逆襲”に転じる。  「私にとって歌はお仕事でもあり、息抜きでもあるんです。やっぱり歌っているときが一番幸せ。家や公園で一人で歌っているときでも、楽しいなあと感じます」  発売記念のライブが開けなかったため、ファンとの生電話企画を行うなどプロモートもこれまでとは勝手の違う新しいスタイルになったが、それもポジティブに受け止めている。  「計画していた道はグチャグチャになりましたが、ほかの道をたどることでプラスになったこともたくさんあります。自分自身のことを見つめ直したことで発見したこともありましたし、こういう言い方は変かもしれませんが、いい1年にできているのかもしれません」  気になるプライベートはというと、「結婚願望はありますが、今のところ兆しはないです」と苦笑い。  「子供が好きで、少し前までは『すぐにでも結婚したい!』と思っていました。今はお仕事でやるべきことがたくさんあるので、まだいいです。ぐったり疲れることも落ち込むこともありますけど、ちゃんと向き合えて終えられたときの達成感と喜びが大きいので」  新たな取り組みにはげむ一方で、続けていること

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(2020/11/13)