「ついに地獄が終わった」スコットランドが23年ぶりのEUROへ! 地元紙が歓喜「英雄たちが夢を…」(SOCCER DIGEST Web)

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 ヨーロッパの古豪が“檜舞台”に舞い戻った。  現地時間11月12日に開催されたEURO2020予選プレーオフ決勝でセルビアと対戦したスコットランドは、PK戦の末に勝利。1996年のイングランド大会以来となる本大会出場を決めた。 【動画】「イエース!!!」スコットランドのEURO出場に絶叫!地元テレビ局の勝利の瞬間はこちら  ライアン・クリスティーのゴールで51分に先制しながらも、89分にルカ・ヨビッチに同点弾を決められたスコットランド。1-1で迎えたPK戦では、守護神デイビッド・マーシャルが相手の5人目アレクサンドル・ミトロビッチのキックをストップ。激闘を制して快哉を叫んだ。  世代交代と人材育成に失敗し、1998年のフランス・ワールドカップを最後に国際舞台からは遠のき、長らく低迷期にあったスコットランド。それだけに今回のEURO出場には地元メディアも歓喜している。  地元紙『The Scottish Sun』は、「英雄たちが夢のEURO出場権を勝ち取り、地獄のような23年を終わらせる」とマッチサマリーで喜びを綴った。 「これがスコットランドのやり方だ! 我々は22年もの月日の末に、ついに大舞台に戻ってきた。スコットランドの歴史上で最も特別な夜だ。希望が見え始めた89分にヨビッチに同点弾を決められた時には、全てが壊滅的に思えたが、戦士たちは誰もが集中力を失わずに、戦い抜いた」  英公共放送『BBC』でも「スコットランドがセルビアの激しい猛威に耐え、苦痛を強いられてきた23年間に終止符を打ち、夢の世界へといく」と称えられた歴史的な一戦を終え、選手たちからも喜びの声が挙がった。  選手たちのなかで、最もエモーショナルに心境を語ったのは、先制点を決めたクリスティーだ。試合後に英衛星放送『Sky Sports』のフラッシュインタビューで涙ながらにこう語った。 「あぁ……。最高な夜だよ。ずっと信じてきたし、全員が絶対に勝つんだって信念を抱いてきたんだ。今日だって誰も諦めてなかった。土壇場で追いつかれて、苦しい展開のなかでPK戦まで持ち込まれたけど、“偉大な”マーシャルがやってくれた。本当に信じられないよ。  誰もが知っている通り、本当にスコットランドにとっては恐ろしく苦しい時間だった。だからこそ僕らはこの試合の持つ意味を理解していた。今日勝ったことで国の

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(2020/11/13)