「チームとうまくいっていない」“不振”のエリクセンがインテルでの出場減に不満吐露「みんなが僕を望むけど…」(SOCCER DIGEST Web)

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 トッテナムからインテルに移籍して、10か月が経ったが、クリスティアン・エリクセンは、イタリアの地で苦しみ続けている。 【動画】華麗なるアシスト&ゴール! エリクセンのスーパープレー集はこちら  昨シーズン途中の今年1月に鳴り物入りで加入したデンマーク代表MFは、アントニオ・コンテ監督のチームでポジションを得ることができていない。今シーズンもインテルの公式戦10試合のうち、先発出場はセリエAで3試合、チャンピオンズ・リーグ(CL)で1試合にとどまり、いずれもフル出場はない。  10月のインターナショナルウイークで、「秋を通じてベンチにいるつもりはない」と話していたエリクセンだけに、改善されない現状に不満は募る一方のようだ。  イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、母国メディア『TV2 Sport』でエリクセンは、「みんな僕のプレーを見たがっており、僕もプレーしたい。でも、監督には別の考えがあり、選手として自分はそれを尊重しなければいけないんだ」と話した。 「今は自分が夢見ていたように過ごせていない。インテルにとってうまくいっていないんだ。以前はあまり出ていなくても多くの試合で勝っていた。チームが勝つときは、出場機会が少なくても完全に尊重するさ」  実際、インテルはここ8試合で1勝しかしていない。7節を消化したセリエAでは、3勝3分け1敗の7位で、絶対王者ユベントスの対抗馬との期待を下回る出来だ。CLでも3試合で2分け1敗と白星がなく、グループステージ敗退の危機に瀕している。  チームが精彩を欠くなかで出場機会が得られない事態が続けば、エリクセンが1月のマーケットで再び移籍する可能性が騒がれるのも当然だ。本人は、「今はプレーに集中している。マーケットが開いたら、何かあるか見よう」と述べるにとどまった。 「とにかく、自分が知る限りでは、冬以降もインテルにいる。あとはクラブと決めなければいけない」  プレミアリーグ時代に世界を魅了した稀代のゲームメーカーは、輝きを取り戻せるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/11/13)