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　新型コロナウイルス、11月13日、県内では新たに16人の感染が確認されました。ここへきて全国各地で第3波といわれる感染拡大が起きている中、飲食店にとっては一番の稼ぎ時でもある忘年会シーズンが近づいてきました。店も私たちもどんな対策求められるのでしょうか。 ＜静岡市の会見＞「静岡市においても対策強化をお願いしなくてはいけない状況が訪れている」 　11月13日も新型コロナは県内で感染が拡大しています。静岡市ではクラスターの感染者が増え、浜松市では県内で3人目となる死者が確認されました。これで県内の感染者は累計で825人に。グラフを見ると10月下旬以降の急上昇ぶりがあらわになっています。寒さとともに第3波が到来したとみられる新型コロナ。最も影響を受けそうなのが飲食店です。昼はカレー専門店、夜は県内産のお肉とワインを提供するこちらのお店。新型コロナの影響で売り上げは一時低迷。GoToキャンペーンなどを背景にようやく、ここにきて売り上げが前年並みに回復してきましたが、第3波の影響は深刻です。 ＜ワイン食堂ぐるまん　馬瀬隆司店長＞「10月以降はGoToイートの関係でお客様の出足が伸びて非常に以前のような活気が戻り始めていたので（新型コロナウイルス感染者が）記録更新などというニュースを聞くとこの先、どうなるんだというちょっと不安が募ります」 　店では30分に1度、換気をしているほか、客が座ったいすやテーブルなどにアルコール消毒を行うなど感染対策を徹底しています。例年なら、忘年会シーズンを控えるこの時期、入るはずの予約がいつもの10分の1ほどにまで落ち込んでいるのです。 ＜ぐるまん　馬瀬店長＞「キャンセルはやはり悲しいですね。それはお客様にも色々事情がありまして、会社で禁止になったり、自粛要請が出ているのは聞いていますので、これはみんなで乗り越えなくてはいけないと思います」 　一方、ウィズコロナの忘年会をアピールしていこうという動きも出ています。 ＜松風広希店長＞「（ここはどんな店？）テイクアウトメインでやっているイタリアンレストランです。これはサーモンのマリネ、これは自家製ローストビーフ、これはブルスケッタ（ガーリックトースト）。（これ全部テイクアウト用？）はい、そうです」 　静岡市葵区のイタリアンレストラン・サンゾーです。本格的なイタリアンが楽しめるお店ですが、テイクアウト

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(2020/11/13)