F1トルコFP1:レッドブル・ホンダがワンツーも路面状況は最悪。前回開催時のPPタイムから10秒遅れ(motorsport.com 日本版)

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 F1第14戦トルコGPのフリー走行1回目が、イスタンブール・パーク・サーキットで行なわれた。トップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で、タイムは1分35秒077だった。 【リザルト】F1第14戦トルコGP:フリー走行1回目結果  2011年以来9年ぶりの開催となるトルコGPは、コロナ禍の影響で急遽カレンダーに追加されたレースのひとつ。現役ドライバーの多くが未経験のチャレンジングなコースだ。なお、今回のレースを前にイスタンブール・パーク・サーキットの路面が再舗装されている。  FP1開始時のコンディションは気温14℃、路面温度18℃。セッション開始直後から多くのマシンがコースインしていった。  ほとんどのマシンがハードタイヤでコースインしたが、グリップレベルはかなり低いようで、フェルスタッペンは「氷の上を走っているみたいだ」と笑いながら報告。他のドライバーも一様にグリップ不足を感じているようで、各車インスタレーションラップをこなしてピットへ。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とカルロス・サインツJr.(マクラーレン)のみがタイムを計測したが、いずれも2分台とかなりスローな周回であった。なお、サインツJr.のタイムは後に抹消された。  その後、セッション開始5分を過ぎようとするタイミングで赤旗が掲示された。シャルル・ルクレール(フェラーリ)が挙動を乱してピットロード入り口手前のボラードを跳ね飛ばしてしまっており、安全を確保するためこのタイミングで処理が行なわれた。  セッションは10分足らずで再開となり、まだコースインしていなかったバルテリ・ボッタス(メルセデス)がタイム計測をスタートしたが、ターン1を中心にコースの一部が濡れていることもあり随所でカウンターステアを当てながらの走行に。最初に計測したタイムは抹消されたが、翌周1分44秒948をマークし、1分43秒009までタイムを伸ばした。ただ、2005年~2011年にかけて行なわれたトルコGPの当時の予選タイムが1分20秒台中盤だったことを考えると、ボッタスが“まともに走れていない”ということがよく分かる。  セッション開始から30分が過ぎると、コース上のマシンも徐々に増え始めた。しかし路面状況はあまり改善せず、ボッタスの1分43秒009を超えるマシンはなかなか現れない。そん

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(2020/11/13)