駐日ベトナム大使 鹿児島で最新の医療設備を視察 知事と懇談も(MBC南日本放送)

【リンク先抜粋】
ベトナムの駐日大使が12日から鹿児島を訪れています。13日、県庁では直行便の就航を再確認したあと、ベトナムに進出する計画の医療機関で懇談しました。 鹿児島を訪れているベトナムのヴー・ホン・ナム特命全権大使です。午前中、県庁で塩田知事と会談しました。会談で、ナム大使は、新型コロナの影響で今年7月の就航が延期されているベトナム-鹿児島間の直行便について「航空会社のベトジェットエアとは就航する意思を再確認した」と明らかにしました。 (ベトナムヴー・ホン・ナム特命全権大使)「ベトナムと鹿児島の直行便就航を目指していくことを再確認できた。就航時期は新型コロナの感染状況を見極めたうえで検討していきたい」 (記者レポート)「午後、大使が訪れたのは、南九州市にある救急専門のクリニックです」 南九州市川辺町の松岡救急クリニックでは,オペ室やMRIなど医療設備などを見た後、クリニックからベトナムのホーチミンに進出する計画について説明を受けました。 (ヴー・ホン・ナム特命全権大使)「日本の最新の技術、設備、治療薬をベトナムにもちこむことによって、ベトナムで日本の最新の医療サービスを受けられることを期待している」 (松岡救急クリニック 松岡良典院長)「大使にクリニックを見ていただいて、ベトナムに必要だと言っていただいて、正直、うれしい気持ち。海外の足りない地域にも、進んだ日本の医療から生まれた“救急クリニック”のシステムを生かしてつくっていきたい」 鹿児島県は去年、ベトナムのハイズオン省と人材交流や経済分野などで連携する覚書を結び、交流を深めています。

続きはこちら

(2020/11/13)