新型コロナ“第3波” 専門家「鹿児島県内でも増加のおそれ」(MBC南日本放送)

【リンク先抜粋】
新型コロナウイルスの感染者が12日、全国で1659人と、1日としての過去最多を更新しました。専門家は感染の第3波とみていて今後、鹿児島県内でも感染者が増加するおそれがあるとして、改めて対策の徹底を呼びかけています。 (済生会鹿児島病院 久保園高明院長)「全国の感染者数は増え、増え方も急激になっているので『第3波』と考えた方が良い」 日本感染症学会が認定する専門医でもある、済生会鹿児島病院の久保園高明院長です。新型コロナウイルスの感染者が12日、全国で1659人が確認され、1日の過去最多を更新しましたが、久保園院長は国の「GoToキャンペーン」が第3波の原因の1つと見ていて、鹿児島でも感染者増加のおそれがあるとしています。 (済生会鹿児島病院 久保園高明院長)「GoToキャンペーンと同時に行わなければいけなかった感染対策が追いつかなかった結果。東京中心に感染者が増えてくるから、人の移動によって鹿児島にも感染者が来て、波が同じように鹿児島でも見られるようになると思う」 全国的に第2波の感染状況が見られた8月以降、県は病床数を253床から342床にまで増やしています。久保園院長は病床数を増やすにも限りがあるとして、改めて感染対策の徹底が求められると訴えます。 (済生会鹿児島病院 久保園高明院長)「精一杯やって足りるだけの準備をした状況だと思う。病床数を増やすと言っても医療資源も限られていて、いくらでも増やせるものでもないので、患者の数を減らすことが重要。会話を伴う会食や懇親会では、マスクを外すので一番危ない状況なので、できるだけ避ける必要がある」

続きはこちら

(2020/11/13)