「近畿日本ツーリスト」の個人旅行向け店舗を『3分の1にまで削減』発表(MBSニュース)
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新型コロナウイルスの影響で旅行需要が激減する中、近畿日本ツーリストなどを展開する大手旅行会社「KNT-CTホールディングス」が、個人旅行向けの店舗を3分の1に削減すると発表しました。
近畿日本ツーリストなどを傘下に持つKNT-CTホールディングスは、2022年3月までに、現在全国に138店ある個人旅行向けの店舗を3分の1に削減するということです。これに伴い、グループ全体の従業員7000人も3分の1を削減する方針です。
KNT-CTホールディングスが11月11日にオンライン記者会見で発表した業績予想では、2021年3月期連結決算の最終利益は過去最悪の170億円の赤字となる見通しです。
(KNT-CTホールディングス 米田昭正社長)
「今後も海外旅行及び訪日旅行の需要回復が相当期間見込めない状況となり、またコロナ禍を通じて、リアルからオンライン販売への推移が一層加速しております。」
店舗数の大幅削減に街の人は…
「知らなかったです。北海道をGoToで行こうと思っていたんですけど、まだ検討中で。感染が増えていて迷っていますね。」
「店舗の方が店員さんに聞いて決められるので残念ですね。店舗には店舗の良さがあると思うので。」
KNT-CTホールディングスは今後、削減店舗の選定を進めていくとしています。