近鉄が25年ぶりの『運賃値上げ』を検討…路線や時期は未定「コロナ後の形が見えず」(MBSニュース)
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近鉄グループホールディングスは、新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化していることから、傘下の近畿日本鉄道の運賃を“値上げ”する検討に入ったと発表しました。
近鉄グループホールディングスは11月12日、9月の中間連結決算を発表し、今年度の通期予想がマイナス480億円となり、2002年以来の赤字になると発表しました。傘下の近畿日本鉄道は新型コロナウイルスの影響で業績が悪化し、今後コスト削減などをしても収支の改善が見られない場合に備え、運賃値上げの検討を始めたということです。
(近鉄グループホールディングス 安本幸泰副社長)
「コロナ後、どういう形になるかということが見えてきておりません。元の状態にまで戻るかどうかがわからない。そういう状況の中で、もし戻らなかったらどうするんだと。」
値上げを検討する路線や時期などは未定で、近鉄が値上げに踏み切れば、消費税増税時を除けば25年ぶりとなります。