小中学生が一緒に考える「道徳」の合同授業 薩摩川内市(MBC南日本放送)

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小中一貫教育を進める鹿児島県薩摩川内市の校区で、小学生と中学生が一緒に道徳の授業を受けました。 薩摩川内市の祁答院中学校の校区は、中学校1校と、小学校4校が合同授業や地域の連携など小中一貫教育を進めています。校区の藺牟田小学校で祁答院中3年の生徒11人と藺牟田小の5・6年の児童16人が合同で、道徳の研究授業を受けました。 子どもたちはまず、電車での席の譲り方について話し合った後、目が不自由な人をどう案内するかなどについてアイマスクを付けて実際に体験しながら考えました。 (藺牟田小6年 羽島奈穂さん)「1人1人の意見が聞けるので魅力的な授業。少し好きになった」 (祁答院中3年 森木日飛さん)「小学生と意見交換する場はめったにない。中学生としては珍しい機会でよかった」 (祁答院中学校・末吉泰幸教頭)「ほかの教科以上に道徳を考えるので、小中学生が同じテーマで話し合うのは、苦労してでもやる価値がある」 祁答院中校区は今後も、小中学生合同の授業を通して、連携を深めたいとしています。

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(2020/11/12)