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　映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』始動記者会見が12日に埼玉県・ところざわサクラタウンにて開催され、主演の寺田心、三池崇史監督、新キャストとして大沢たかおが登場。寺田は本作の出来映えに期待を膨らませたほか、大沢とともに、日本人が妖怪に惹かれる理由について考えを明かした。 【写真】刀を構える寺田心　新キャスト・大沢たかおも登場 『妖怪大戦争 ガーディアンズ』会見フォト 　伝説の妖怪ハンターの後継者で、数奇な運命に導かれながら世界の存亡をかけた戦いに身を投じていく主人公・渡辺兄（寺田）の姿を描く本作。この日は荒俣宏（製作総指揮）、角川歴彦（製作総指揮）も登壇した。主演の寺田は「まだ映画ができる前なのですが、すごく楽しみで。こんなにアクションをすることが初めてだったり、いろいろな妖怪に囲まれての撮影だったので、出来上がりが楽しみでワクワクしております」とニッコリ。 　この日は主人公を導く＜2大妖怪＞を演じる新キャストが発表され、大沢が隠神刑部（いぬがみぎょうぶ）役、そして女優の杉咲花が狐面の女役で出演することが明かされた。イベントでは杉咲からのビデオメッセージが上映される一幕もあった。 　大沢は、寺田による刀を用いたアクションとともに登場。「ご一緒できて、本当に嬉しかったです」という寺田について、大沢は「すごく過酷な現場ではあったんだけど、心くんひとりいるだけで、本当に皆が温かい気持ちになって、いつも撮影出来たので、逆に僕は一緒にできて良かったですし、感謝してますよ」と絶賛した。 　その後、日本人が妖怪に惹かれる理由について考えを聞かれた寺田は「人間みたいな感じがするなあって思ったり。そういうところが、人って妖怪が好きなんじゃないかって思います」と人間と妖怪に似た部分があることを指摘。大沢は「人間の持っている何かなのかなと思っていて。それが極端になったのが、それぞれの妖怪なのかな。だから皆、妖怪が好きなのは、実は自分の中の何かを見つけているのかなという風に思ったんですね。それが自分の中でキーワードになった」と言い、「大きな意味では、最初に監督も仰っていましたけど、こんな時代ですけど、逆にそれが、だからこそのメッセージが、この映画にすごく込められているんだなということを感じています」と持論を展開していた。 　映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は2021年全国

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(2020/11/12)