千葉県知事選挙4選不出馬を表明 森田知事「終止符を打つべきと決めた」(チバテレ)

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「終止符を打つべきと決めた」  森田健作知事は12日、来年4月の任期満了に伴う4期目の知事選挙に出馬しない意向を表明しました。 森田健作 千葉県知事 「私は自分の考え通り、知事は3期(まで)、今ここで終止符を打つべきと決めた」 「残った任期を最後の“青春力”で乗り越えたい、頑張りたい、県民のためにと思っている」  12日の定例記者会見で森田知事は、4期目の知事選挙に出馬せず、今期限りで退任することを表明しました。  森田知事は以前から多選には否定的だったとした上で、前回の知事選挙の時点で3期目を集大成と決めていたと述べました。  会見の中で森田知事は、先月国会議員時代から交流のある菅義偉総理大臣と面談した際のやり取りについて「もう1期どうだ」と4選出馬を勧められたと明かしましたが、自らの意志は揺らがなかったとしています。  また、これまでの取り組みを振り返った森田知事は、東京湾アクアラインの通行料値下げや、オリンピックパラリンピック8競技の誘致、東南アジアへの農産物のトップセールスや成田空港の機能強化など実績としてあげました。  一方、初動の遅れなどを指摘された去年の一連の自然災害の対応については「同じ轍を踏んではいけない。あの経験を生かしたい」と戒めた上で、現在は万全の体制で臨んでいると強調しました。  森田知事は俳優や国会議員を経て2009年に千葉県知事に初当選し、現在3期目の県政運営を担っています。  現職の不出馬表明を受け、すでに出馬の意向を表明している千葉市の熊谷俊人市長は、アクアラインの値下げや千葉県の PR など「千葉県のためにご尽力いただいた」と謝意を示しました。  その上で、県政は新型コロナウイルス対策など迅速な対応が求められる課題を多く抱えているとして、「任期の間、引き続き県と市町村間の連携を図りながら取り組んでいただきたい」とするコメントを発表しています。

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(2020/11/12)