尹美香事件担当の判事、会食途中に倒れ死亡(朝鮮日報日本語版)

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 裁判所と警察によると、李部長判事は10日午後9時40分ごろ、ソウル市江南区の飲食店で会食中、トイレに行き倒れた。その後、心肺蘇生術を受け、病院に搬送されたが、同日午後11時20分ごろ死亡した。会食の席にはソウル西部地裁の法院長(所長)が設けたもので、地裁に所属する部長判事10人ほどが出席していたという。警察は「他殺の形跡はなく、死因を究明するため司法解剖を行う」としている。  L部長判事は尹美香事件以外にも今年4月の総選挙で候補者の財産申告に漏れがあったとして起訴された趙修真(チョ・スジン)国会議員(国民の力)の事件でも裁判長を務めている。趙議員と尹議員の初公判準備期日は今月18日、30日と決まっていたが、裁判日程は延期される見通しだ。裁判所側は「後任の裁判長指定のための手続きを踏む」と説明した。  L部長判事は2007年、現職の部長検事として初めて判事に転職した。昨年には孫恵園(ソン・ヘウォン)元議員が木浦市に保有する不動産に対する検察の没収保全請求を認める決定を下した。L部長判事の同僚判事は「L部長判事が担当している腐敗事件専担部に大きな事件が持ち込まれ、強いストレスを感じていたと聞いている。任せられた仕事を黙々と処理する裁判官だった。動揺している」と話した。

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(2020/11/12)