MagSafeの発売で動き始めた、ワイヤレス充電器(BCN)

【リンク先抜粋】
 スマートフォンやタブレット端末などモバイルデバイス用の充電器・充電アダプタを集計したところ、ワイヤレス充電に対応した製品の販売数量指数が急増していることが、家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」から明らかとなった。  モバイルデバイスを充電するために必要な充電器や充電アダプタ。そうした充電器の中でも、Qiなどを含むワイヤレス充電器の販売数量が増え始めている。2020年6月1週(6/1-6/7)のワイヤレス充電器の販売数量を「100.0」として指数化したところ、10月3週(10/12-10/18)以降、急増していることが分かった(図1)。10月2週(10/5-10/11)までの数量指数は、緩やか下降基調で推移していた。しかし、iPhone 12シリーズとほぼ同時期にアップルの「MagSafe充電器」が発売になったことをきっかけに、週を追うごとに数量指数は上昇。10月は3週以降、「111.5」「134.7」「147.7」と右肩上がりで推移し、11月1週(11/2-11/8)には「181.7」と6月1週の約2倍に迫る販売数量となっている。  充電器や充電アダプタに占めるワイヤレス充電器の販売数量比率も、やはり10月3週から増加しており、11月1週(11/2-11/8)には11.8%と1割を超えた。今後iPhone 12 mini、Pro Maxが発売になることを考慮すると、ワイヤレス充電器の需要は更に高まるだろう。 *「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

続きはこちら

(2020/11/12)