エリート集結した「鉄のトライアングル」誕生…バイデン氏外交チームに中国緊張(中央日報日本語版)

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人が変われば政策も変わる。中国はジョー・バイデン米次期大統領の政権に備え、果たしてどのような人物が対中政策作りに取り組むのか、研究が盛んだ。これに関し、中国シンクタンク太和の陳征研究員の分析が目を引く。 中華圏のインターネットメディア多維が10日に紹介した陳征研究員の調査によると、バイデン外交はまさに「夢のチーム(dream team)」と呼ばれるほど華々しい外交の専門家によって支えられる見通しだ。 オバマ大統領時代の外交を主導した人物を中心とするが、政界との関係、学術各分野で若く覇気のある人物と年配の経験豊富なベテランが一堂に会している。20チームで2000人を超えるという。 陳征研究員はバイデン外交の対中政策と関連して注目すべき中心人物として、まずバイデン氏の直系と呼ばれる3人を選んだ。1人目の人物は、ことし58歳のトニー・ブリンケン元国務省副長官。ブリンケン氏の対中政策の基調は、米国が中国より有利な立場や条件に立たなければならないというものだ。  ブリンケン氏は、予防的外交を強調し、軍事的圧迫も支持している。また、対中貿易はルールに基づいて対等かつ互恵的に行うべきだという立場だ。中国の一帯一路(陸上および海上のシルクロード)構想には米国が民主国家と連携して対応しなければならないと述べている。 2人目は、65歳のトーマス・ドニロン氏だ。オバマ時代に国家安全保障補佐官を務めたドニロン氏は、バイデン家族と親しい間柄で「バイデンのもう1人の自我」と呼ばれるほど近しい。米中高官協議によく参加し、中国指導部高官と面識がある。 3人目は、43歳のエリー・ラトナー氏だ。米シンクタンクの新アメリカ安全保障センター研究員のラトナー氏は、米国の若き中国専門家とされている。2015年のオバマ政権時代にバイデン氏の側近として対中政策作りに重要な役割を果たしたという。 陳征研究員は、バイデン氏の直系と呼ばれる3人のほか、更に2人に注目すべきだと言う。オバマ時代に国務省東アジア太平洋担当次官補を務めたことし63歳のカート・キャンベル氏がその1人だ。キャンベル氏は、オバマ政権の中国抑制法案「リバランス戦略」策定の設計者だ。特にキャンベル氏と近しい外交人脈がトランプ政権内でも各部門に布陣しているほどの影響力が大きい。 陳征研究員は最後に注目すべき人物として44歳のジェイク・サリ

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(2020/11/12)