遠藤、初の初日から4連勝もコメントスルーの理由(夕刊フジ)
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■大相撲九州場所4日目=11日、両国国技館
西前頭7枚目の遠藤(30)=追手風=は西6枚目の玉鷲(35)=片男波=を押し出し。幕内7年目で、意外にも初の初日から4連勝を決めた。
しかし、取組後はリモート取材に応じず、コメントはなし。コロナ禍で支度部屋の取材ができないここ4場所は、遠藤が話さないため、記事がほとんど出ていない。
春場所はミックスゾーンが設置されたが、遠藤は報道陣の呼びかけに15日間スルー。7月場所は初日に横綱鶴竜から金星を挙げ、NHKのインタビューを受け、初めてリモート取材にも応じたが、以降は姿をみせることはなかった。
負けるとリモート取材を断るが、勝てば話す力士が多い中で、遠藤のブレない姿勢は際立っている。
秋場所は初日に大関朝乃山を破り、再びNHKのインタビューに登場。リモート取材にも答え「明日からもお待ちしています」と声をかけられると「はい、頑張ります」と返答したものの、12日に古傷の右膝悪化で休場したこともあり、それが最後となっている。
休場した影響で、上位と総当たりがない幕内中位まで番付を下がったが、これは昨年初場所の西前頭9枚目(10勝)以来10場所ぶり。この位置なら大勝ちも期待されるが、コメントを発する機会があるのか。こちらも注目されるところだ。 (塚沢健太郎)