エモやんが巨人独走のセ・ペナントレースを斬る! 「ノムさん生きていたらボロクソ5球団にボヤいていただろうね」(夕刊フジ)

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 なんばパークス(大阪・難波)の「南海ホークスメモリアルギャラリー」に、元南海監督で2月11日に亡くなった野村克也さんの遺品などが展示されることになった。この実現に動いたのが、発起人となった愛弟子の江本孟紀氏(73)。今年のセ・リーグは巨人の独走Vとなったが、もしもノムさんが生きていたら何とボヤいたか? 恩師に成り代わり、ふがいないライバル球団をぶった斬りだ。 (聞き手・塚沢健太郎) 【写真】在りし日の野村氏と江本氏  --3月に本紙インタビューで明かした「メモリアルギャラリーにノムさんの名前を入れたい」という願いが実現した  「おかげさんで。南海電鉄も動いてくれて結構、話が大きくなった」  --一周忌となる来年2月に完成の予定  「記念館に野村さんの『の』の字もないのはおかしい。私としては野村さんのいない南海ホークスは考えられない。名前があることで、名門・南海ホークスを野球ファンのみなさんにも認識してもらえるんじゃないか」  --もしノムさんが健在だったら、巨人の独走に終わった今季のセ・リーグをどう斬ったか  「巨人嫌いだったからボロクソに言うと同時に、『他の5球団は何をやっているんだ』とボヤいただろうね」  --亡くなる前の1月にヤクルトOB会に出席したノムさんは「6球団で飛び抜けたチームはない。ちょっと頭をひねれば優勝できる」と助言を送ったが…  「ノムさんの言ったとおり、戦力はどこも変わらない。俺らが見るよりもそういう眼は確かだったから、そこを見抜いていたんだろうね」  --ところが結果は…  「やり方次第ではヤクルトにもチャンスがある、と言いたかったんだと思う。特にヤクルトは思い入れがあるから、今年の戦績を見たら野村節が炸裂しただろうね」  --一番頭を使ったのは結局、巨人の原監督。他球団と監督の差が出た  「原監督にインタビューしたときも『大変だった』と言っていた。いろんなことを試していたけど、試しっぱなしではない。そこが違う。失敗したときに、その始末をどうつけられるか。そこが他の監督はできない。例えば、もう一度使うのか、スパッっと変えるのか。その決断が早い。野球に対する考えを持っているからできる」  --独走しても巨人包囲網も敷かれなかった  「何で他のチームはやらなかったのか。今年はクライマックスシリーズがないんだから、

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(2020/11/12)