西川貴教ら歓喜のシャウト!! 「日清パワステ」配信特化型ライブハウスで復活(夕刊フジ)

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 第2次バンドブームの中、1988年3月に開業した東京・新宿のライブハウス「NISSIN POWER STATION(日清パワーステーション)」(98年6月閉鎖)が、日本初の配信特化型ライブハウス「日清食品POWER STATION[REBOOT]」として21日、西川貴教の無観客ライブで復活するのだ。かつて日清パワステのステージに立ったミュージシャンからは歓迎の声が上がる。  44MAGNUMのギタリスト、広瀬さとしは、「90年代にやっていたバンド『Topaz』や『spAed』でも何度か出演したし、同期のアーティストを見に行くのにもアクセスが便利だった。コロナ禍でライブのオンライン化が当たり前になったのは進歩だ」。  「Topaz」や大沢誉志幸のサポートベーシストとしてステージに立ったプロデュースチーム、ディッセンバーズのK.INOJO氏も「みんなの憧れだった。他のライブハウスとは一線を画したシャレオツなハコ。やるほうも見るほうもワクワク感が満載だった記憶がある。ゴールデン街の横を通る小路をベースを担いでパワステに向かっていた昔の俺には楽しさや悔しさ、いろんな記憶を呼び覚ます特別な場所」と振り返る。  shammonを再始動させたドラマーの大山正篤は「ZIGGY、LAV、サポートで入ったends…、数え切れないほどステージに上がったパワステがこのような形で復活するのは驚きですが、これからは生と配信の両極化がさらに進んでいくんでしょうね」。  90年代に活躍したプロデューサーの月光恵亮氏は「形は違えど時代に合わせたスタイルで復活したのは、すてきなことだと思います。音楽家はみんな現状に困り果ててますからね。こういうライブハウスが全国規模でもっと増えると違った意味で音楽はもう一度大きなヒットを生み出せると思います」とパワステのこれからに期待を寄せる。

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(2020/11/12)