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3人制バスケットボール女子日本代表合宿に参加中の篠崎澪（29＝富士通）が10日、オンラインで取材に応じ、「3人制に慣れるのに時間がかかる部分もあったが、徐々に前の感覚に近づいている」と手応えを口にした。 コロナ禍の影響で、約8カ月ぶりの代表合宿。この間に伊集南（元デンソー）が引退し、篠崎がメンバー中最年長となった。チームメートを束ねる役割が求められる中で、本人もそのことを自覚しつつも、「そういうタイプではないので苦戦している」と苦笑い。この日の朝にはロイブル・ディレクターコーチからも、「ベテランらしくもっとチームを引っ張って欲しいと言われた」と明かし、「ステップアップしていかないと」。自らに言い聞かせるように話した。 Wリーグでは今季ここまで全10試合に先発し、1試合平均15得点以上をマークするなど好調。ロイブル・コーチからも、今合宿で動きが目立つ選手の1人に篠崎の名前が挙げられた。コートの内外で、若いチームを支えていく。

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(2020/11/10)