阪神藤川の引退試合で貧打に失策「寂しい」矢野監督(日刊スポーツ)

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<阪神0-4巨人>◇10日◇甲子園 阪神が藤川の引退試合でもあった今季の巨人最終戦で完敗を喫し、勝利をつかめなかった。打線はわずか1安打。巨人5投手の前に完封リレーを食らった。守りでも1回の3失点は失策が絡んだ。7回の失点は押し出しを含む3連続四球によるもの。攻守で精彩を欠き、巨人戦16敗目(8勝)を喫した。 【写真】登板した藤川球児へボールを手渡す矢野燿大監督 矢野監督は「もちろん最後勝っている状態で球児を投げさせてあげたいというか、そういうふうにしたかったけれど…」と本音をのぞかせた。試合終盤まで不名誉な記録もちらついた。8回1死まで無安打。中谷が中前打を放って、なんとかノーヒットノーランは免れた。だが、劣勢をはね返すことができず、藤川のセーブ機会を設けることはできなかった。さすがに矢野監督も「ちょっと寂しい」と残念そうだ。 ただ、チャレンジはした。本塁打王を争う大山を1番に据えた。快音は出なかったが、矢野監督は「力んでいいと思うしね。力むなという方が無理。力んで当たり前だと思う。挑戦、もちろん結果を出さないとね。ダメな部分もあるけど、そうやって自分で思いきって勝負いった結果。悠輔(大山)自身もできたことと、まだまだ成長していかないとダメな部分も分かると思う。思いきっていった結果。(明日も1番かと聞かれ)うん、1番で」。11日の今季最終戦は打線の爆発で締めくくりたい。【松井周治】

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(2020/11/10)