創価大・鈴木9回完投V カーショー投法参考に活躍(日刊スポーツ)

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<関東地区大学野球選手権大会:創価大8-3国際武道大>◇準々決勝◇10日◇横浜スタジアム 【写真】創価大・鈴木が参考にしたドジャース・カーショー 創価大の最速149キロ左腕・鈴木勇斗投手(3年=鹿屋中央)が9回完投し、4安打3失点で勝利に貢献した。 活躍の裏にはMLB屈指の左腕を参考にしたフォームがあった。 その左腕とはドジャースのクレイトン・カーショー投手(32)。「良い投手というのはもちろん、野球以外の取り組みや人間性が好き」と憧れる。 今秋リーグ戦の開幕前日、セットポジションのフォームから、ワインドアップで2段モーションに急きょ変更した。「その前のフォームがあまりしっくりこなくて。何かを変えようと思ってたまたま見つけたのがカーショー投手のフォーム。ぶっつけ本番だったけどやってみたら『いけるかも』って思った」と好感触をつかんだ。約2カ月が過ぎ、すでに自分のフォームに定着。この日の好投につながった。 明日11日には上武大との準決勝が控える。「優勝して、4年生が最後よい思いをして終われたら」と力を込めた。【小早川宗一郎】

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(2020/11/10)