中国輸入博、成約意向「7・6兆円」と当局発表 入場者数は大幅減(産経新聞)

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 【杭州=三塚聖平】中国・上海で開かれていた大型見本市「中国国際輸入博覧会」が10日、閉幕した。当局は、商談を通じて成約の意向が示された金額が累計726億ドル(約7兆6千億円)に上ると表明。昨年の成約額と比べて2・1%増加したと説明している。  一方、総入場者数は10日昼までに61万人で、昨年の91万人から大幅に減った。今年は新型コロナウイルスの流行を受け、入場者数を定員の30%以下に制限し、中国国内からの参加者にもPCR検査を義務付けるなど感染対策を厳格化しており、それが影響したとみられる。  輸入博は、各国企業が中国に売り込みたい商品を展示する大型見本市で、5日から開かれていた。習近平国家主席は開幕前の4日夜に行われた式典で「中国は14億の人口、4億人を超す中間所得層を持つ世界で最も潜在力がある大きな市場だ」と述べ、今後10年で中国による商品の輸入額が累計22兆ドルを超える見通しだと表明している。

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(2020/11/10)