86歳の東海林のり子さん、生涯現役宣言「定期預金の満期」が楽しみ(スポーツ報知)
【リンク先抜粋】
ワイドショー全盛期に、女性事件レポーターの第一人者として活躍した東海林のり子さん(86)が11日放送のTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜・前5時)にゲスト出演する。
フジテレビ「おはようナイスデイ」で共演していた、MCの生島ヒロシ(69)と東海林さん。「すごい事件がたくさんありましたね」と世間を震撼させたオウム真理教事件などを振り返った。
立教大学時代はESS(英語研究部)に所属。1学年下には女優の故野際陽子さん(享年81)がいた。卒業後はCAを目指したものの「5尺3寸(約160センチ)の身長制限があり、断念してニッポン放送でアナウンサーとして働きました。大変でした」という。14年間働いた後に退社し、以降はフリーランスのレポーターとして数多くのワイドショーに出演し大活躍した。
お母さんのような優しい語り口調で、彼女が質問すると誰でも何でも答えてしまうという、絶大な包容力。事件・葬儀のどちらにも対応できるようにと洋服は黒。いつもカバンの中には数珠とお清め用の塩を用意するというプロフェッショナルぶりだった。
そんな東海林さんは8月に半生をまとめた自分史「我がままに生きる。」(トランスワールドジャパン刊)を出版。〈1〉毎日昼寝をする〈2〉1日2000歩歩く〈3〉足湯につかるetc…。老後が元気に楽しくなる健康の秘訣も載せている。
「55歳くらいから人間ドックに行っていません。行くといろいろ発見されるかも知れませんので。今の楽しみは、来年の定期預金の満期。何を買おうか今からワクワクしています。死ぬまで仕事をします」と笑顔で“生涯現役”を宣言していた。
東海林さんは18日も出演する。