【日本代表】「出たことでしか分からない」酒井宏樹が語る初挑戦のCLとELの違い「罪を犯したかのように叩かれる」(SOCCER DIGEST Web)

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 日本代表は11月10日、遠征先のオーストリアのグラーツで合宿2日目を迎えた。  代表に合流したマルセイユに所属する酒井宏樹は、オンライン上で会見を行ない、欧州挑戦9シーズン目にして初めて出場したCL(チャンピオンズ・リーグ)について「ひとつレベルの違う大会だと思いました」と語った。 【日本代表PHOTO】パナマ、メキシコ戦に臨む招集メンバー24人 「現時点で(CLで)活躍出来ていませんし、観てくれている人たちが凄いなと思えるような結果を残せていない。でも個人的には(CLに)出たことによって初めて分かるレベルの高さや、雰囲気だったり、足りないもの、課題への取り組み方などの第一歩にもなるのと思う。そういうことは出たことでしか分からないです」と貴重な経験を積んだという。  これまで出場したEL(ヨーロッパリーグ)とCLとの違いについては、こう言及した。 「戦術の部分ですごくチームとして熟成しているなと思います。例えば、初戦のオリンピアコス(ギリシャ)は、そこまで名のある選手とか勢いのある選手はいないかもしれませんが、しっかりとリーグで優勝してチームとして自信を持って戦ってくるので、簡単にはこじ開けられない。チームとして90分戦っていくので、少しでも油断してしまうとロスタイムに失点が生まれて、というのもあるので(マルセイユは0-0で迎えた後半アディショナルタイムにFWアーメド・ハッサンに得点を許し敗戦)。個人としても、もちろんレベルは高いですけど、チームとしてもすごくレベルが高いと思います」    その後も酒井は、CLのマンチェスター・シティ戦(0-3)、中島翔哉も所属するポルト戦(0-3)と自身初参加の大舞台で3戦ともにフル出場している。 「やりがいは、良ければ本当に神様のように崇められる。悪ければ罪を犯した人のように叩かれるところじゃないでしょうか。だから1試合1試合本当に評価が変わりますし、それによって危機感を持っているし、自分の立場を守ろうと、それが強いパワーになる。それを5年間やらせてもらっています」  CLという厳しい舞台を経験し、13日のパナマ戦、17日のメキシコ戦では、10月の活動時からさらに進化した姿を見せてくれるか。 「パナマだったり、メキシコだったりなかなか戦ったことがない相手とやれるというのがただただ喜びですし、そういう相手にどうい

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(2020/11/10)