TDK・皆川「やっと恩返し」都市対抗で勝利狙う(日刊スポーツ)

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TDK主将の皆川普内野手(27=法大)は、入社5年目で初の都市対抗出場に「安堵(あんど)感の気持ちが強い。やっと、地域の人や、企業の関係者の方に恩返しできた」と声を弾ませた。活動拠点の秋田・にかほ市の、いたるところにTDK野球部を祝福する横断幕が掲げられている。地元の温かさを感じながら、7年ぶりの本大会出場を決めた。 主将として背中でチームを引っ張る。皆川は「ここ一番のプレーであったり、勝つ姿勢を大事にやっている」。デッドボールを受けても、試合中は全力疾走を貫き「小さなことでも、きっちりやれるチームが強い」と言い切る。2次予選では3試合すべて2点差以内で制し、第1代表を勝ち取った。「全国でも同じく、1点を取って、1点をどうしのぐか」と貪欲に勝利を狙う。 秋田とは縁もゆかりもなかった。千葉県出身で「すごいところに来てしまった。雪も多くて、野球できるのかなと不安しかなかった」と入社時を振り返る。今では、にかほ名物「あつみのかりん糖」がお気に入り。他のかりんとうに比べて生地は薄く、甘過ぎない味が絶妙だという。「毎日、テレビを見ながら食べるのが、リラックス方法です」と笑顔。06年以来の都市対抗制覇で、第2の故郷を盛り上げる。

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(2020/11/10)