イモラでウイリアムズは一歩前進? ジョージ・ラッセル「ハースやアルファロメオ相手に優位に戦えるはず」(motorsport.com 日本版)
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ここ数年、苦しいシーズンを過ごしているウイリアムズ。今季もそれは変わらず、13戦を終えた時点で、獲得ポイントはゼロ……コンストラクターズランキングでも最下位に位置している。
【動画】イモラ・サーキットで開催! 2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP決勝ハイライト
とはいえ今季のウイリアムズは、予選でも決勝レースでも、アルファロメオやハースと互角の戦いを繰り広げている。獲得ポイントで差がついているというのは、運が良かったか悪かったか……という部分も大きい。
つい先日行なわれたエミリア・ロマーニャGPでも、ジョージ・ラッセルは入賞圏内を走っていた。しかしセーフティカー走行中にミスを犯してクラッシュ……リタイアに終わった。このラッセルの脱落もあり、アルファロメオ勢は望外のダブル入賞(キミ・ライコネン9位、ジョージ・ラッセル10位)を果たした。
ラッセルはセーフティカー中のミスを「キャリア最大の失敗」だと語ったが、エミリア・ロマーニャGPにはポジティブな点がたくさんあり、今季マシンFW43への理解は大きく前進したという。
「今日起きたことを振り返るのには、数日かかると思う」
ラッセルはエミリア・ロマーニャGPの決勝レースを終えた後、そう語っていた。
「最終的には、今回の結果から、ポジティブな面をいくつか探し出す必要があると思う。再び今回のようなポジションに戻るため、戦う必要があるからね。前向きな気持ちで、次のレースに臨む必要がある」
「正直に言って、僕にはそれができると確信している。これまでの数週間で、マシンのセットアップや理解について、いくつかの飛躍的な進歩を遂げることができたと思う」
「ハースやアルファロメオに対して優位に立てる、本当に良いポジションにいると思う。そして、彼らがセッションを最大限に活かすことができなかった場合、間違いなく順位を上げることができるだろう」
「見直し、乗り越えるのに数日が必要だというだけだ。あのミスは、もう過去のこと。今は未来を見据えている」