西地区下位に沈む両チーム、ともにディフェンスの強度を保ちつつミスを減らしたい(バスケットボールキング)

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■京都ハンナリーズ vs 広島ドラゴンフライズ(@ハンナリーズアリーナ) 11月11日 19時05分  西地区の下位に低迷する京都ハンナリーズと広島ドラゴンフライズ。ともに4連敗中だが、勝利の兆しを感じさせる展開もあるだけに、先に悪い流れを食い止めるのはどちらか。  京都は前節、サンロッカーズ渋谷に連敗を喫して最下位へ転落した。ただ第1戦の74失点は今シーズン最小。第2戦もディフェンスリバウンドを抑えて、レイヴォンテ・ライスや松井啓十郎の活躍でリードを奪った。しかし、その後はオフェンスリバウンドに飛び込まれ、相手の強いプレッシャーにガード陣が煽られて失速。苦しい時間帯で集中力を切らさずに、チームでサポートできる姿勢を貫きたい。  一方、広島も富山に敗れて地区7位に沈む。リーグ屈指の攻撃力を持つ者同士の対戦であったが、2戦ともにターンオーバーは16以上を数えた。第2戦は6人が2桁得点を挙げたが、3クウォーターに失速。1点差を追いかけて最後の10分に入ったが、7つのミスを犯してしまった。ジュリアン・マブンガやジョシュア・スミスといった得点源を封じる守備を披露できた時間帯もあるだけに、これまで同様、終盤のゲーム運びが勝利への鍵を握る。  今節は両チームともに40分を通して、ディフェンスの強度を保ち、ミスを1桁に減らせるか。特にガード陣がプレッシャーに打ち勝って、オフェンスを確実に遂行すること、ときには自ら仕掛けて相手の守備を崩していきたい。広島は岡本飛竜、田渡凌、古野拓巳のガード陣のゲームメイク、京都は突破力のあるライスがタフショットに行き過ぎないようチームでサポートやスペーシングを徹底できるか、注目だ。 文=大橋裕之 ■ロスター ・京都(ヘッドコーチ:小川伸也) 寺嶋良 會田圭佑 大庭岳輝 菅澤紀行 久保田義章 松井啓十郎 満田丈太郎 レイヴォンテ・ライス 石谷聡 細川一輝 ジャスティン・ハーパー ※インジュアリーリスト 内海慎吾 ※インジュアリーリスト 永吉佑也 デイヴィッド・サイモン ・広島(ヘッドコーチ:堀田剛司) ジャマリ・トレイラー トーマス・ケネディ 朝山正悟 岡本飛竜 アイザイア・マーフィー グレゴリー・エチェニケ 田渡凌 田中成也 荒尾岳 古野拓巳 谷口大智 森山修斗

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(2020/11/10)