【静岡合同展示会】「たまごブルーインパルス」に「壺」! 自由な発想も模型ならでは、リアルでコミカルな作品を紹介(Impress Watch)

【リンク先抜粋】
 静岡ホビースクエアにて開催中の「静岡モデラーズ合同展示会」。本稿では模型ならではの楽しみ方が溢れる作品を紹介する。最初は、「浜松基地模型部」の展示。静岡の模型展示会では常連の同部は、その名の通り「航空自衛隊浜松基地」の隊員有志の皆さんによるサークルだ。 【この記事に関する別の画像を見る】  数も多く、個々の作品には紹介がないグループでの展示となっていた。今回主力は、ハセガワの「たまぎひこーき」を元にした作品群。これだけ沢山の卵ヒコーキが並ぶのは壮観で、グループによる展示ならではの迫力がある。  航空自衛隊の航空機といえば、基地祭などでの特別な塗装や、アニメなどのオタク趣味を「解った」方によると思われる様々なマーキングなどが思い浮かぶが、あるいは今回のたまごひこーきを製作した方の手による物もあるに違いない。  今後も、隊員の皆さんが、平和の象徴である「たまごひこーき」を造れる環境であって欲しいと切に願う。  さて、最後は特に変わり種、コミックやアニメ「へうげもの」でもお馴染み、戦国時代に「三大茶入」、「天下三肩衝(てんかさんかたつき)」の1つと呼び称された逸品「初花」である。  「紙粘土か何かでスクラッチした物?」と思ったのだが、なんとFlotilla models社からガレーシキットとして発売された物と知って非常に驚かされた。筆のタッチで茶器独特の「塗り」を再現し、「初花」を表現している。  「中は壺中天風」という事で、中を覗き込んで二度目の吃驚! なんと中がジオラマとなっているではないか。戦国時代は闘いの報酬としての道具でもあった茶器。こうして現代の兵器と並んで展示されているのが面白かった。

続きはこちら

(2020/11/09)