100キロの息子殺害容疑で70代の老母の無罪判決に…検察「事実誤認で控訴」=韓国(WoW!Korea)

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韓国の検察は、酒瓶で息子の頭を殴り、タオルで首を絞め、死亡させた容疑で拘束起訴された70代の母親に無罪を言い渡した1審判決を不服として控訴した。 【写真】もっと大きな写真を見る 9日、インチョン(仁川)地検によると、この日、殺人容疑で起訴されたAさん(76・女)に無罪判決を言い渡した1審判決を不服として控訴状を提出した。 検察は事実誤認を理由に控訴したものだ。 検察関係者は「追加の証拠調査などを通じて公訴事実を立証するために控訴を提起した」と明らかにした。 検察は、先の公判でAさんに懲役20年を求刑した。しかし、裁判部は70歳以上の高齢で小さい体の老人が100キロの巨体の成人男性である息子を死亡させた方法などに疑問を提起し、追加期日を指定して裁判を続けた。 裁判所は、先の公判で殺害方法などと関連して相次いで疑問を提起した。矮小な70代の老母が100キロを超える巨体の成人の息子をタオルで絞め殺すことが可能かどうか疑念を抱いたからだ。その後、検察の求刑にも(息子を殺したという) Aさんの供述の信憑性を疑い、2度の期日を追加で指定して審理した。 Aさんが第三者(娘や娘婿など)の罪を代わりに被る可能性を念頭に置いてのことだ。 しかし検察は「第三者の介入の可能性はなく、娘や娘婿など第三者の介入が疑われる可能性は全く見えない」と一蹴した。 これに対し、検察は「Aさんに懲役20年を言い渡してほしい」と裁判所に求刑した。 1審の裁判部は判決公判でAさんに無罪を言い渡した。息子の殺害犯として母親を名指した捜査機関の判断にも有罪判断の根拠が足りないというのが裁判所の判断だ。その判断の根拠は有罪判決の客観的証拠がなく、殺害の方法や動機があいまいな点を挙げた。また、直接的証拠としては老母の自白と娘の供述だけで、その供述と自白も信じられないということだった。 Aさんは4月21日の午前0時57分ごろ、仁川市ミチュホル(彌鄒忽)区の自宅で、酒に酔った息子Bさん(50)の頭を酒瓶で殴り、タオルで首を絞めて殺した容疑が持たれている。 Aさんは犯行直後、112(日本の110番)に通報し、「息子の首を絞めて殺した」と話していたという。 その後、警察の取り調べに対し「息子はアルコールに依存し、乱暴を働くので殺した」と供述したという。 Bさんは119救急隊によって病院に運ばれたが

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(2020/11/09)