劇団鹿殺し、“ザ・ショルダーパッズ”で再起動「僕らなりのステイシアターを目撃して」(ステージナタリー)

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劇団鹿殺し「銀河鉄道の夜」「少年探偵団」が11月7日に東京・あうるすぽっとで開幕した。 【写真】劇団鹿殺し ザ・ショルダーパッズ「銀河鉄道の夜」より。(撮影:和田咲子)(メディアギャラリー他10件) 脚本を丸尾丸一郎、演出を菜月チョビが手がける本公演では、宮沢賢治原作「銀河鉄道の夜」と江戸川乱歩原作「少年探偵団」を2本同時上演。7日には「銀河鉄道の夜」が初日を迎え、昨日8日には「少年探偵団」が開幕した。 出演者には丸尾、菜月をはじめとする劇団鹿殺しのメンバーに加え、君沢ユウキ、梅棒 / ゲキバカの伊藤今人、松浦司、伊藤教人、五十嵐結也、勝又啓太が名を連ねた。なお本作は、男性キャストが2枚の肩パットのみを身に着けた“ザ・ショルダーパッズ”という形式で上演される。 菜月は、8月に発表した劇団“再起動宣言”に触れ、「とうとう再起動です」「この第一歩、初めての遠くの方に見てもらえるのも嬉しいし、劇場で再会出来るのも嬉しい! 一席空けの隙間に、沢山の想いを感じて頑張ります。会いに来てくださいませ」とコメント。丸尾は「コロナに負けてなるものか!という気持ちが溢れ過ぎて、色んな意味でギリギリな迷作、いや名作が出来てしまいました」と手応えを明かしつつ、「僕らなりのステイシアター、目撃してください!」と観客に呼びかけた。 「銀河鉄道の夜」の上演時間は約1時間5分、「少年探偵団」は約1時間20分で、公演は11月15日まで。なお本作は配信でも視聴が可能となっている。 ■ 菜月チョビ コメント とうとう再起動です。 まずはもっとも自由に表現できること、見る側も自由に想像できること、演劇の原始の楽しみ方みたいなものを実感していきたくて、ショルダーパッズでスタートです! この第一歩、初めての遠くの方に見てもらえるのも嬉しいし、劇場で再会出来るのも嬉しい! 一席空けの隙間に、沢山の想いを感じて頑張ります。会いに来てくださいませ。 ■ 丸尾丸一郎 コメント コロナに負けてなるものか!という気持ちが溢れ過ぎて、色んな意味でギリギリな迷作、いや名作が出来てしまいました。劇場入りの朝、キャストやスタッフが嬉しそうに仕事をしている姿を見て、僕らがやろうとしていることにも意味はあるのかな、この場所を守っていかなきゃと思いました。僕らなりのステイシアター、目撃してください! ■ 劇団鹿

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(2020/11/09)