軽症者施設の早期追加 浜松市、知事に申し入れへ【新型コロナ】(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)
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浜松市は9日、市内の新型コロナウイルス感染者が10月下旬以降のクラスター(感染者集団)発生などで急増している状況に対応するため、部長級以上の幹部を集めた対策本部会議を約3カ月半ぶりに市役所で開いた。鈴木康友市長は今後の感染拡大に備え、静岡県西部の軽症者、無症状者を受け入れる宿泊療養施設の追加確保が急務とし、近く川勝平太知事に早期の確保を要望する考えを示した。
県西部の宿泊療養施設は、県が同市北区三ケ日町にトヨタ自動車研修所の個室68室を確保した。市によると、9月上旬から計34人の感染者を受け入れ、7日現在で7人が入所している。県は西部で約150人分の確保を目標としていることから、鈴木市長は「県と連携して早期に確保したい」と強調した。
一方、入院が必要な感染者用の病床は浜松医療センター(中区)の35床を含め市内で80床を確保。7日現在で34人が入院中という。
鈴木市長は「感染者拡大をここで抑え込まないといけない。全職員が一丸となり対策の徹底を」と指示した。