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まだフィギュアスケートの大きな国際競技会の方向性は確定していませんが、選手の新プログラムお披露目は、各国内で少しずつ進んでいるようす。今回は日本とロシアのトップ女子選手のここまでの動きを、フィギュアスケート観戦を長年のライフワークにしている美容ジャーナリスト渡辺佳子さんがお伝えします！ 女子選手のプログラム使用曲が少しずつ発表されていますが、早く演技を見てみたいと思う魅力的なものばかり。 紀平梨花選手は、アクロバティックな片手側転入りのSPの一部を公開していて、身体能力の高さに驚くとともに期待が急上昇。 宮原知子選手は、FSでオペラ「トスカ」を選択。どの部分の楽曲を使い、物語に流れる情感をどのように見せてくれるのでしょう？ 坂本花織選手はFS「マトリックス」の歓声が待ち遠しいですし、SPで挑戦するという大人っぽい演技も楽しみ。 嬉しいニュースは、休養していた三原舞依選手が、久々に氷上練習を公開したこと。3回転ジャンプを跳んでいたそうで、このまま順調な復帰を願いたいです。

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(2020/11/09)