ソフトバンク・石川11勝で初の2冠! 負ければ最高勝率消滅も「調整登板が決まってたので」(東スポWeb)

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 投打にわたる〝タイトル獲得ラッシュ〟で締めくくった。ソフトバンクが9日の今季最終戦・西武戦(ペイペイ)に6―2で快勝。投打ともに盤石ぶりを発揮して14日から始まる2位・ロッテとのCSへ向かう。  投げては石川柊太投手(28)が「最多勝」と「最高勝率」の2冠を獲得した。CSに向けた調整として2番手として登場し、3回を2安打無失点。「今日は自分の感覚を大事に投げることができました」と手応え十分の最終登板となった。同時に11勝目が転がり込んで、チームメートの千賀、楽天・涌井に勝ち星が並んだ。負け数は3で勝率でも見事にトップを守った。  勝てば2冠が決定的となる登板だった。ただ、その一方で負け投手になった場合は、投げなければ確定していたはずの初タイトル「最高勝率」まで失う。それでも「もともと(CSに向けての)調整登板ということで決まっていたので」とケロリ。  その上で「タイトルって1年間やってきた結果だと思うんです。ここで取れたらご褒美だし、取れなかったら〝まだまだだぞ〟ということなので」と臨んでいた。まさに〝無欲の2冠〟。育成出身選手が最多勝を獲得するのは同時受賞となる千賀とともに初となった。  打線でも後半戦でMVP級の活躍をしたキーマン・周東が大台の50盗塁目を決めて、球団では2011年本多以来、育成出身では初となる盗塁王確定に花を添えた。さらに初の最多安打受賞となった主砲・柳田も3回に決勝の29号アーチを描いてCSへ弾みをつけた。  工藤ホークスが最高の締めくくりをして4年連続の日本一へ向かう。      

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(2020/11/09)