アメリカ大統領選は「生徒会長 VS 番長」!? 若新雄純が独自目線で解説(TOKYO FM+)

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11月3日(火:現地時間)に投開票されたアメリカ大統領選。11月5日の番組放送時点で開票作業は続いており、共和党のドナルド・トランプ米大統領が再選を果たすのか、民主党のジョー・バイデン前副大統領が政権を奪還するのか、注目が集まっていました。 *   *   * 接戦を極めた今回のアメリカ大統領選挙。一部では、インテリはバイデン氏を支持していて、貧困層などはトランプ氏を支持しているのではないか? と報道するメディアも。 若新は、選挙の動向を見ながら“一体なにがそうさせて、どんな対立の構図ができているのか”考えていたと言います。 バイデン氏とトランプ氏の違いを、“アメリカ高校”という架空の学校生活に例えて説明します。「バイデン氏は、優等生の学級委員長や生徒会長のよう。彼に投票している人は、生徒会長に真面目な学校運営を求めて投じている人というイメージ。一方のトランプ氏は、ヤンキーの番長というイメージ」と話します。 「世界という一つの地域を、いままでは、ケンカの強いアメリカ高校が牛耳っていたものの、近年は中国高校など、強い学校が新しく出てきたと例えで解説。アメリカ高校のなかでは、トランプ番長のことを、“乱暴なことを言う番長”“たまに差別的なことをする”などと思いながらも、自分たちの学校の強さを守るために、他校にハッキリと発言する“強い番長”だと思われてきた。内部ではヒエラルキーが生まれたとしても、自分たちのアメリカ高校が1番得をして、結果としてみんなの高校生活を充実させるために力を注いできたのがトランプ番長というイメージ」と解説。 逆に、バイデン生徒会長は「『他校とケンカばかりしていてはダメだ』『(アメリカ高校が)強くなるために、校内の弱い人たちを追いやるのはよくない』『中国高校とも、きちんと話し合って、いろいろな人が平等に認められるような、もっと平和な高校と地域をつくるべき』と主張してきたイメージ」と例えます。 総じて、「インテリやエリートの人は、生徒会長タイプを支持する傾向にあると思う。今回の(投票状況を示した)アメリカの地図を見ているとわかるが、大きなメディアや両沿岸部、有名大学が多い地域はバイデン氏を支持=民主党支持となっている州が多い」と言います。 とはいえ、「それだけでリーダーが選ばれるかというと、それは違う。賢そうな人たちは生徒会長タイプを支持

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(2020/11/09)