トランプ氏1月下院投票狙いか 敗北認めず時間稼ぎ(日刊スポーツ)

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米大統領選は投票から5日目にしてようやく、民主党ジョー・バイデン前副大統領(77)が勝利宣言した。 【写真】 トランプ氏コロナ感染ツイートに過去最多「いいね」(2020年10月3日) しかし、共和党の現職ドナルド・トランプ大統領(74)は「選挙はまだ終わってない」とし、法廷闘争を続ける意向。8日(日本時間9日)までに親族が敗北を認めるよう説得しているとの報道も出たが、メラニア夫人(50)が夫と同じ主張をツイートするなど陣営は否定した。どう決着するのか、敗北を絶対に認めないトランプ氏の狙い、動向に注目が集まっている。    ◇   ◇   ◇ トランプ大統領は7日、ゴルフ中に「バイデン当確」情報を聞いたが、公の場には姿をみせず、8日もゴルフを楽しんだ。しかしこの間も「大統領選挙はまだ終わっていない。バイデン氏はどの州でも勝利が確定しているわけではない」「月曜日(現地時間9日)から正当な勝者を決めるため、訴訟手続きを始める」と声明を発表。ツイッターでも「私はこの選挙に大勝した」「一体いつからメディアが大統領を決めるようになったのか」「盗まれた選挙だ」など一方的に主張し、法廷闘争を続ける姿勢を強調した。 CNNなど一部メディアは、メラニア夫人や娘婿のクシュナー上級顧問らが敗北を認めるよう、トランプ氏を説得している、敗北を認める形を話しているなどと報道した。共和党側からも、バイデン氏を祝福する声が上がっている。しかしメラニア夫人は報道後に「違法な票を除き、合法な票を集計すべき」などトランプ氏同様の主張をツイート。陣営幹部も「報道は事実でない。クシュナー氏は大統領に法的手続きをとるようアドバイスしている」などと投稿。結果に抗議する集会の開催を計画しているとの情報もある。 トランプ陣営は、ペンシルベニア、ミシガンなどで提訴し退けられたが、今後も各地で法的措置を取る見通しで、ウィスコンシン、ジョージア、ペンシルベニアなどで再集計の可能性もある。 今回、各州の選挙結果確定の期限は12月8日。同14日に選挙人が投票。1月初めの連邦議会で正式に承認される。しかし、トランプ氏が激戦州などで時間稼ぎすれば、再集計や法廷闘争が長期化する。期限までに結果を確定できない州が出たり、選挙人を指名できなかったりして、過半数獲得の候補がいないなどの異例の展開になった場合、1月の下院の投票

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(2020/11/09)