森保監督「どん欲さが伝わる」初選出の奥川に期待(日刊スポーツ)

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「森保の目」で勝利に導く。オーストリア遠征で、8日に合宿地グラーツ入りした日本代表の森保一監督(52)は9日にオンラインで取材対応。追加招集の形で初選出となったMF奥川雅也(24=ザルツブルク)について「得点、アシストの部分で特徴をもっている。結果で認めてもらう意思、どん欲さが伝わってくる」と期待を寄せた。 【写真】欧州CL初ゴールを決め喜ぶザルツブルクの奥川 奥川は15年に京都入団も、試合出場わずか5試合でザルツブルクに渡った。直近では3日の欧州チャンピオンズリーグで、昨季覇者バイエルン・ミュンヘンを相手に大会初得点を記録するなど好調。指揮官は招集にあたって今回の結果を重視しつつ、世代別代表時代のプレーの情報も収集。中盤やサイドバックとしても出場するなど、攻撃だけでなく、チームへの献身性も確認した上で戦力と判断した。 広く深い調査網も今回の抜擢につながった。最近はメンバーの大半が海外組。コロナ禍でも、約50人の海外組をリストアップし、毎試合のプレーをチェックするなど常に動向を追う。10月のオランダ遠征後に自主待機した際は、1日に見た映像が10試合に及んだこともあった。「中東にもアメリカにもブラジルにも選手はいる」と全世界に目を向け、情報をすくい上げる。 前線だけでなく中盤、サイドバックまでさまざまなポジションをこなせる奥川。今回はMF堂安の不参加による招集でもあり「前の方のポジションで」得点に絡むプレーを求める。来年3月のW杯アジア2次予選に向けてチームとしての積み上げを継続しつつ、新たな可能性を模索し、貴重な実戦をプラスにいかす。【岡崎悠利】

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(2020/11/09)