日置5人殺害 拘置所で記者が面会 被告が語る後悔と肯定(MBC南日本放送)

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鹿児島県日置市の住宅でおととし、親族の男女ら5人を殺害したとして、殺人の罪などで起訴された41歳の男が、拘置所で9日、MBCの面会に応じました。男は、父親の殺害について後悔の言葉を述べた一方、残りの親族ら4人については「被害者ではない」と自らの犯行を肯定する発言をしました。 (岩倉知広被告)「だんだん緊張してきました。緊張はその日(初公判)を迎えたらもっとすると思うんですけど」 来週18日の初公判まで1週間余りとなった9日、岩倉知広被告(41)が勾留先の鹿児島拘置支所で、記者との面会に応じました。被告の男は当時よりも痩せたように見え、上下黒の服装に眼鏡をかけ、伸びた髪を後ろに束ねていました。 岩倉被告は、おととし3月から4月にかけて、近くに住む祖母・久子さん(当時89)の住宅で、久子さんと父の正知さん(当時68)のほか、親族の女性らあわせて5人を殺害したなどとして、殺人と死体遺棄の罪で去年1月に起訴されました。 拘置所での生活について岩倉被告は…。 (岩倉被告)「時間があるときは、小説とか漫画とか週2、3冊読んでいます。あとは絵を描いたり、夕方、ラジオが流れるんですが、パーソナリティの言葉をメモして、なるほどなと思うことがあります」 記者との雑談には明るいトーンで話す岩倉被告。しかし、事件についてたずねると表情が暗くなり、時折、黙り込むこともありました。 自宅アパートで1人暮らしをしていた岩倉被告。事件当時、テレビ番組を見るため、祖母・久子さんの家にいました。犯行のきっかけは、祖母の“小言”だったといいます。 (岩倉被告)「(太って)『相撲取りみたいになっている』と言われました。今までのことも思い出して…」 止めに入った父親の正知さんにも暴行したことについては「後悔している」と述べた一方で…。 (岩倉被告)「(祖母を暴行後)父は(アパートに)『帰れ、帰れ』と。父の言うことを聞いて自宅アパートに帰っていれば、ここまではならなかったです。ただ、父も自分のことを理解してくれていなかったし、当時は冷静ではありませんでした」 起訴状などによると、岩倉被告は、久子さんと正知さんの首をしめて殺害し、2人の遺体を近くの山林に遺棄したとされています。遺体を遺棄した理由については・・・ (岩倉被告)「昔、あの場所は同級生が住んでたところで遊んでいた場所でした。そ

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(2020/11/09)