塩田知事 天文館の店舗を訪問 クラスターが発生したショーパブにも(KKB鹿児島放送)
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鹿児島県は今月からコロナの語呂合わせとなる、毎月5日・6日・7日を「新型コロナウイルス感染防止チェック期間」と位置づけ、巡回活動などを行います。塩田知事は7日に鹿児島市・天文館地区の飲食店などを訪れ、感染防止対策を点検しました。
知事や天文館連絡協議会などの関係者らが訪れたのは、天文館地区の小売店や宿泊施設のほか接待を伴う飲食店など7店舗です。
新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念される時季を迎えますが、県は毎月5日・6日・7日を「新型コロナウイルス感染防止チェック期間」とし、改めて県民に注意を呼びかけるとしています。
巡回点検は「新型コロナウイルス感染防止対策実施宣言」のステッカーを取得した県内の事業者の店舗や施設を対象に行われました。この日は今年7月、新型コロナウイルスの感染者集団=クラスターが発生した鹿児島市のショーパブ「NEWおだまLee男爵」にも足を運び、店が実施している感染防止対策について説明を受けました。
NEWおだまLee男爵 若松 麗奈 さん
「ショーの時にはフェイスシールドを外しているんですけど、(客と)距離が近くなる時には、マウスガードをしてなるべく飛沫が飛ばないような努力はしている」
それぞれの店舗が業界団体のガイドラインを守っているかどうかなど、感染防止対策を点検しました。
塩田知事
「天文館に行ってはいけないと考えている人もいらっしゃると思うんですけど、(対策に)取り組んでいるということを、形で示していくという意味でステッカーを広げていきたい」
県は今後も関係団体と連携して、店舗に対する巡回点検を行うとしています。