仙台市長は明言避ける 女川再稼働めぐる市町村長会議 自治体トップの意見は・・・(KHB東日本放送)

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女川原発再稼働をめぐる市町村長会議での各市長村長の意見は・・・ 利府町の熊谷町長は賛成。 美里町の相沢町長や色麻町の早坂町長は、避難計画の実効性への疑問や原発からの脱却を理由に反対の意見を表明しました。 「立地自治体の議会の決断を尊重すべき」とする意見が大河原町の斎町長から出されたほか、柴田町の滝口町長は「情報が材料が少なく判断できない」と発言するなど、意見が一つに集約されることはありませんでした。 仙台市の郡市長は、避難計画の実効性に注文を付けましたが、再稼働の是非については明言を避けました。 県政担当・根津記者解説 現状では再稼働反対派などから「議論が不十分だと」と非難する声も出てきそうです。 村井知事は経済産業大臣から求められた再稼働の地元同意について 1)住民説明会、2)県議会の意思表明、3)県内市町村長の意見確認、 この3つを実施したうえで、 4)立地自治体の女川町長、石巻市長と3人で協議して決めるとしています。 会議では様々な意見が出ましたが、発言しなかった自治体もあり開催も1回のみ。 原発から30キロ圏内の自治体でも、登米市や東松島市、南三陸町は発言をしていません。これらは原発事故発生時には大きな影響を受ける自治体。賛否の表明も発言もなくこれで意見が出尽くしたという印象はありません。 いずれにせよ村井知事は早ければ11月中、11月議会が開会する25日の前までに地元同意の判断を下す可能性があります。

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(2020/11/09)