習慣にしたい「寝る前5分」のひと工夫!まだまだ遊びたい子どもを眠りに促す環境つくり(ベネッセ 教育情報サイト)
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お子さまを寝かしつけようと一緒に布団の中に入っても、なかなか眠ってくれないことがあります。一日の過ごし方によっては遅い時間になっても目が冴えたり、興奮したりとなかなか眠くならないことがあります。そのなかでも、お子さまが寝てくれない原因で多いのが、次のようなものです。
・まだ遊びたい
そろそろ布団に入ろうかというタイミングで保護者が帰宅すると、遊びモードのスイッチが入ってしまうこと、よくありませんか? 日中は会えない保護者に会えた嬉しさや、保護者と遊びたいという気持ちから興奮してしまうのです。また、お気に入りの遊びがあるとつい夢中になり、「もっと遊びたい」という気持ちから寝るモードにスイッチを入れ替えられなくなることもあります。
・昼寝が長かったため眠くならない
お子さまが自然と眠くなるには、お昼寝をする時間帯や長さも重要です。午前中しっかり遊んでお昼寝をすると、ぐっすりと眠って長時間になることもあります。お昼寝のスタートが遅く、時間も長くなればなるほど、夜に眠くなりにくくなるのです。
・寝る直前に興奮してしまう
寝る前にテレビを見たり、激しい遊びをしたりすると興奮してしまい、寝るモードに入れなくなります。寝る直前はテレビを見ない習慣にし、気持ちを落ち着かせられるよう、保護者がコントロールしてあげることが大切です。
・日中の興奮が残っている
大好きな場所に行ったり、普段なかなか会えない大好きなおじいちゃんやおばあちゃんなどに会ったりと、日中あまりに興奮して過ごすと、夜になっても興奮がさめないことがあります。
このように、お子さまが眠れない原因を大人が見極め、それに合った対策をとることが必要です。