サーバ管理会社の更新ミスで「ふくいナビ」の全データが消失 バックアップデータも消えて「復旧が不可能な状態」(ねとらぼ)

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 公益財団法人ふくい産業支援センター(福井県坂井市)は、同センターが管理運営するWebサービス「ふくいナビ」において、システムの全プログラムおよび全データが完全に消失したことを11月5日付で発表しました。 【画像】アクセスできなくなった「ふくいナビ」  ふくいナビは、福井県の企業の相互交流などの支援サービスを提供するポータルサイト。データ消失の原因はサーバ管理会社のミスによるもので、契約していたクラウドサーバの更新手続きが行われていなかったとのことです。  発表によると同センターは、サーバ管理会社であるNECキャピタルソリューションと年10月31日までクラウドサーバの賃貸借契約を結んでおり、10月13日にその契約を更新していましたが、NECキャピタルソリューションの社内手続きのミスによって「更新手続きがなされておらず、貸与期間が終了したとしてデータが削除」されたとしています。  今回の被害状況については、消失したシステムは「再構築は可能ですが、相当の期間が必要で再稼働の時期は現時点では未定」。そして登録データは、バックアップデータを含む全てが完全に消失し、さらに「復旧が不可能な状態」とのことです。  消失したのはサイト上に掲載されていた企業支援情報のほか、メールマガジンや、登録されていたメーリングリストの利用データなども含まれます。なお、利用者の情報漏えいはありません。

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(2020/11/09)