香港支援の飲食店に汚物まいた男ら起訴 中国人関与の疑い/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)台湾台北地方検察署(地検)は9日、台湾に避難してきた香港の民主化デモの参加者を支援している台北市内のレストランに汚物をばらまいたとして、器物損壊や傷害などの罪で容疑者4人を起訴した。地検は事件の背後には、犯行を促した中国人の存在があるみて捜査を続ける方針。 被害を受けたのは香港の民主派弁護士が今年4月に開業した飲食店「保護傘 イージス」。民主化を支持する香港人が避難先の台湾で生計を立てられるよう、従業員として受け入れていた。だが先月16日、男が店内に押し入り鳥の内蔵や排泄物などをまき散らして逃走。店は3週間余りの休業を余儀なくされた。 男は事件の翌日の先月17日、警察に逮捕された。調べに対し、ほかの男3人から現金を受け取り、犯行に及んだと供述。3人の男はこの日の夜、警察に連行された。 検察と警察は、店の営業を妨害しようとしていた中国人の存在を指摘。この人物は中国に滞在している台湾人を通じて、4人に犯行を起こさせた疑いがあるとみており、この中国人の身元や動機も含めて捜査を続けている。 同店は11日に営業を再開する予定。 (林長順/編集:荘麗玲)

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(2020/11/09)