関西電力、運転開始から43年が過ぎた「美浜原発3号機」、安全対策工事が完了 報道陣に公開(関西テレビ)

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再稼働を目指す「老朽原発」で、安全対策工事が完了し、報道陣に公開されました。 運転開始から43年が過ぎた「美浜原発3号機」。 今年9月に安全対策工事が終了しました。 【記者リポート】 「運転延長を目指した対策工事の一環として、300m以上にわたって、防潮堤が整備されました」 原発の運転期間は原則40年ですが、原子力規制委員会の認可を受ければ、最長60年まで延長でき、関西電力は来年初旬に、「美浜原発3号機」などの再稼働を目指しています。 設備面の条件は整いましたが、加えて必要なのが、地元自治体の同意です。 福井県の杉本知事は関西電力に対し、「使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設の候補地を年内に福井県外で示すこと」という条件を提示しています。 これに対し、関西電力は「2020年を念頭に候補地を示したい」としていますが、去年発覚した金品受領問題について信頼回復が求められるなど、地元の同意が得られるか、いまだ不透明な状況です。

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(2020/11/09)