新たなドラマの幕開け!?哀川翔率いる「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES」のニューマシンがシェイクダウン(くるまのニュース)

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 2020年のAXCRは新型コロナウイルスの影響により開催中止となってしまいましたが、ニューマシンはその分開発期間に多くの時間が取れたことで、満足のいく仕上がりになっているようです。  今回のイベントで披露されたクルマは、トヨタ「ランドクルーザープラド」と「ハイエース」の現地サポートカーで、この2台は千葉県にある専門学校、中央自動車大学校の生徒たちによって、実際のAXCR参戦による実績とノウハウをもって作られました。  当日の富士ヶ嶺オフロードは気温一桁の寒さでしたが、天候には恵まれ無事シェイクダウンイベントは開始。  テストドライバーを務めるのは、AXCR2019でラリードライバーとしてデビューを飾った、レーシングドライバーの川畑真人選手です。もちろん川畑選手はAXCRの正式ドライバーでもあるため、マシンの出来には興味津々の様子。  レキ(下見走行のこと)であるにも関わらず、川畑選手が操るランドクルーザープラドは、重厚な排気音を響かせながら、乗用車では到底走ることができないような本格オフロードをクリアしていきます。  その走りの様子は本番さながらで、土埃を上げながらのテールスライドや、4輪が宙に浮くほどのジャンプなどで報道陣を沸かせてくれました。  幸い筆者も川畑選手がドライブするランドクルーザープラドに同乗することができたのですが、その走りは圧巻のひとことでした。本当に、「すごい!」という言葉しか出てきません。

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(2020/11/09)