群馬銀、地銀連合に参加表明 経営効率化し「顧客サービス充実」(産経新聞)

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 群馬銀行は9日、千葉銀行など地方銀行10行でつくる地銀連合「TSUBASA(つばさ)アライアンス」に12月11日付で参加すると発表した。基幹システムの共同化や事務の共通化などを通じて、経営の効率化を図り収益力を高める狙いだ。  県庁で同日、会見した深井彰彦頭取は参加の意義について、「各行の連携によりスピーディーに顧客サービスを充実していく」と説明。それぞれの知見や情報を持ち寄ることで、付加価値の高い金融サービスを提供する考えを示した。  また深井氏は「(つばさ参加は)経営統合を前提としていない」とも指摘し、緩やかな連携にとどまることから経営の独立性を維持できるとの認識も示した。  今後、参加行で設立した同名の共同出資会社に出資することも表明。出資額は100万円になる見込みという。  県内では第二地銀の東和銀行が既に、「第4のメガバンク構想」を掲げるSBIホールディングス(HD)との資本業務提携を発表している。  ■TSUBASA(つばさ)アライアンス 千葉銀行、第四銀行、中国銀行が平成27年に開始した地方銀行による業務提携。これまで地銀10行が参加している。合併や経営統合ではなく、各行の独立性を維持したままの緩やかな連携を目指しており、基幹システムの共同化や事務の共通化によって経営効率化を図る。今年7月には参加各行による共同出資会社を設立。共通業務を新会社に集約し、協業分野を拡大していく方針。

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(2020/11/09)