サムスントップ 10か月ぶりに出廷=差し戻し審再開(聯合ニュース)

【リンク先抜粋】
【ソウル聯合ニュース】韓国前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告らへの贈賄罪などに問われたサムスングループ経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長の差し戻し審再開後初となる正式の公判が9日、ソウル高裁で開かれ、李被告が出廷した。  同被告が法廷に姿を見せたのは、今年1月17日の公判以来、約10か月ぶり。午後1時半ごろに高裁に到着した李被告は取材陣の問いかけに応じることなく、法廷に入った。  差し戻し審の公判は、ソウル高裁の判事が順法監視制度を導入するよう求めたことを受けて設置されたサムスン順法監視委員会について、裁判所が実効性を検討して李被告の量刑に反映するとの意向を示したことに対し、事件を担当した朴英洙(パク・ヨンス)特別検事が反発して中断していた。  李被告はグループの経営権継承を支援してもらう見返りに、朴被告とその友人側に298億ウォン(現在のレートで約27億7000万円)の賄賂を贈った罪などに問われている。  2017年8月の一審で李被告は懲役5年の実刑判決を言い渡され、身柄を拘束された。18年2月の二審で高裁が36億ウォンのみを賄賂とみなし、50億ウォン相当については無罪としたため執行猶予付き有罪となり釈放された。19年8月に大法院(最高裁)が50億ウォン相当について無罪とした二審判決を破棄し、審理を高裁に差し戻した。

続きはこちら

(2020/11/09)