ヘンリー王子、「もう王室の代表者ではない」として慰霊碑への花輪奉納を断られる(ハーパーズ バザー・オンライン)
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11月8日(現地時間)のリメンブランス・サンデー(戦没者記念日)の式典で、ヘンリー王子は自分に代わり慰霊碑にリースを捧げてもらうことを認められなかったという。
ヘンリー王子はバッキンガム宮殿に個人的にリクエストしたが、「もう王室の人として行動しているわけではない」という理由から「拒否された」と『The Sunday Times』紙が報じている。ヘンリー王子とメーガン妃は今年、王室の高位メンバーとしての公務を離れた。
エリザベス女王は、王子からこのリクエストがあったことを承知していなかったという。
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同紙はまた、王子は軍と近しい関係にあったため、この決定に悲しみ、王子とロイヤルファミリーとの「溝が深まる」のではないかとも書いている。
ヘンリー王子は陸軍に10年間勤務し、2014年にはインヴィクタス・ゲームを創設。2009年、25歳の時に初めて慰霊碑にリースを捧げている。
昨年、サセックス公爵夫妻は、ウエストミンスター寺院にある第一次&第二次大戦で命を落とした英国の無名戦士の墓を訪れ、木製の十字架の前にCross of remembranceを捧げて哀悼の意を表した。